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「あの侍達を書こうと思った」FB 新沼 暁之さんの投稿より

自衛隊。


あの侍達を書こうと思った。
何度も思った。。


アルバムを整理していた。



一枚の写真が出てきた。



彼等の帰還日に撮った一枚。。



震災前まで
自衛隊とは何ぞや?
自衛隊とはいったい…。

強く思っていた。


震災。
彼等の動きは早かった。


助かった。

一緒に動いた。
御遺体も一緒に捜した。
一緒に洗った。

一緒に動くうちに
彼等からただならぬ
命と愛国心を感じた。

風呂も入らず、泥だらけの
彼等の顔、国服に言葉にならない感情を覚えた。

「あんたら凄いよ…
もっと前にでなよ。」
俺の言葉に
「自分等はいつも
裏方ですから…」と
臭い、臭い靴下を脱ぐ
侍達に涙した。

メシを食う。
身体を休める。
侍達は徹底してた…
いつも人の目につかない
場所で…。

我が家族
我が命
振り返らず
僅かな可能性の命を捜す
彼等を知った。

自分を情けなく思った。。
間違いなく
彼等は俺達を、日本を護ってくれていた。
助けてくれていた。

彼等は腑抜けじゃねぇ
気がつかない俺が腑抜けだ。

テレビドキュメントで観た。

自分の部下の家族の安否を気遣い、上官に対し一時帰省を嘆願する上司。
上官は怒鳴った「ふざけるな!」しびれたよ。

愛と魂、人間、男を感じた。
泣いたよ。

侍達の帰還の日

朝から不安だった。
侍が居なくなる被災地が
不安だった。。怖かった。

何か伝えたくて
ありがとうを伝えたくて
魂の引継ぎをしたくて

仲間に頼んで
ツギハギだらけの幕を
作ってもらった。。

泣きながら
手をふった。

ありがとうって
強く強く思った。


後日、一通の手紙がきた。
繋がりができた隊員だった。


俺達の写真と短いメッ
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